大杉谷/大台ケ原は日本有数の多雨地域ですが、春と秋は比較的降雨量が少ない時期です。
秋は台風が襲来する事もありますので、天気予報でよくご確認を…!
5月末~9月いっぱいくらいまではヒルが出る事があります。特に雨後は多いです。
ヒルが苦手な方は、春または秋の登山をお選びくださいませ。
塩をかけたり、エアーサロンパスや虫除けスプレー等匂いの強いスプレー剤をふるのも防除効果があるそうです。小屋でも「ヒル下がりのジョニー」という忌避材を販売しています。ご自身に合った方法をお試しください。
大杉谷の山域中、携帯電話の通じる場所はありません
三重県側は登山センター(登山口より約10km)、奈良県側は大台ケ原(日出ヶ岳付近)が、最後に電波の入る場所です。 特に三重県側は、登山口から遠いので要注意。
緊急時は落ち着いて、最寄りの連絡所または山小屋へご連絡ください。
また小屋は自家発電のため電源プラグが限られます。設備上、スマートフォン等の充電はお断りさせて頂いております。あらかじめご了承くださいませ。
■大杉谷は多雨地域です。雨具(セパレートのカッパなどしっかりしたもの)を必ずお持ちください。
■ヘッドランプを必ず携行していただくようお願いいたします。 日照時間の短い季節はもちろん、山小屋も夜は電気を消すと真っ暗になります。ランプがないとお手洗いなどが不便です。
■山小屋では石鹸・シャンプー・歯磨き粉の類はお使いいただけません。環境保護へのご協力をお願い申し上げます。
■山小屋の標高は480mですが、日が差しにくいため体感は地上と10度ほどの温度差があります。 春・秋は特に、予想以上に寒く感じられる事もあるようです。防寒具をお忘れなく。
過去の滑落事故の9割は、下りルートで起きています。
また、山小屋上部の方が距離が長いため、春秋の日照時間の短い季節は下りルートだと小屋に着く前に暗くなってしまうことも。
山小屋では、達成感も感じられる登りルートを推奨しています。
また、下りルートを利用される場合は周辺施設での前泊をお勧めしております。
合わせてご検討ください。
その他のご質問はお気軽にメール、またはお電話にてお問い合わせくださいませ。
三重県・大台町と奈良県・大台ケ原を結ぶ大杉谷登山道。桃の木山の家はその中間に位置します。
雨が作る渓谷美は日本三大渓谷
のひとつと謳われています。
また道中の
「七ツ釜滝」は日本百名瀑
「日出ヶ岳」は日本百名山
に選ばれています。
桃の木山の家の
FBもご覧ください。